センター試験 国立大離れが加速、公私立に流れる 「都立大」人気も

代ゼミによると、国立大のうち東京大や京都大をはじめとする難関大は、全体的に志望者の微減傾向が続いており、減少しない大学があったとしても横ばい程度にとどまる見込み。

 一方、公立大は志望者が少しずつ増加しているといい、国立大を回避した志望者が流入しているとみられる。川崎氏は、理由について「国立大と違って公立大は受験科目を絞れる大学もあり、安全志向から得意科目で勝負しやすい形を選ぶ受験生も多いのでは」としている。

 注目は「都立大」。大手予備校の河合塾が実施する模擬試験などでは、志望者が前年比で1割近く増加することもあったという。

 代ゼミによると、国公立大以外に私立大の選択肢が多い首都圏や近畿圏では、特に現役受験生が受験先を私大に限定する動きも顕著のようだ。

 学部学科別でみると、時代を反映した志望動向がうかがえる。ここ数年、東京五輪・パラリンピック開催が決まったことやグローバル化の進展などで、建築系や国際系の志望者が増えていたが、最近は情報系が人気だ。

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