横田さん「会って終わりでは困る」トランプ大統領面会を前に

5日来日するトランプ大統領は、滞在中、横田早紀江さんら拉致被害者の家族と面会し、北朝鮮による拉致について、直接意見を聞く方針です。80代となり、夫妻揃っての救出活動が難しくなってきた横田滋さん・早紀江さん夫妻の今を取材しました。丹羽小百合記者の報告です。

 車から降りて来る横田滋さん(84)。以前に比べて、手伝いが必要になってきました。

 「歩行が困難になっていくので、リハビリをしてもらって、リハビリをね、主に体操みたいなのを」(横田早紀江さん)

 滋さんは週に何日か、体操など体を動かすリハビリに通っています。

Q.滋さん、この間、トランプ大統領のニュースを見ましたか?

 「北朝鮮はかわいい13歳の日本人の少女を拉致した」(アメリカ トランプ大統領・9月)

Q.トランプ大統領が、国連総会で、「13歳の日本の女の子を北朝鮮が拉致」とめぐみちゃんのことを。
 「知っています。 新聞にも、テレビも・・・」(横田滋さん)
 「『良かったね』と言っていたね」(横田早紀江さん)
 「そうですね」(横田滋さん)

 84歳の横田滋さん。言葉を発するのに、時間がかかるようになりました。

 「(滋さんが)普通にパッパッと『あら言えている』というときもある。短い言葉で。だからといって、ずっと続くわけじゃなくて」(横田早紀江さん)

 めぐみさんが北朝鮮に拉致されて今月15日で40年。トランプ大統領との面会を前に早紀江さんは・・・
 「パフォーマンスみたいなことで終わりたくない。『大統領と会ったんだ』とうわーっとなって、『ハイ、終わりました』では困る。ちゃんと拉致問題を話さないと」(横田早紀江さん)

 重大な人権侵害である拉致。早紀江さんは出席できない滋さんの分まで、切実な親の思いをトランプ大統領に訴えたいとしています。

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