<博多金塊窃盗>所在不明の3.3億円分、共犯者が持ち去る 「情報提供者に渡す」

福岡市のJR博多駅近くで警察官を装った複数の男に約7億6千万円相当の金塊が盗まれた事件で、窃盗容疑で逮捕された容疑者の一部が、所在が分からない約3億3千万円分の金塊について「共犯の男が事件当日に新幹線で東京に持ち去った」と供述していることが27日、関係者への取材で分かった。男は窃盗容疑で指名手配されており、「金塊の取引情報を教えてくれた人物に渡す」などと説明していたという。

関係者によると、金塊の取引情報は事件の10日前に、金塊を持ち去った男が知人を介して入手してきた。野口和樹容疑者(42)らの実行犯グループは事件当日にレンタカー2台を使い、犯行後に広島県内で返却。その後、男は「情報屋に渡してくる」と言い、野口容疑者らと別れて、新幹線で東京へ向かったという。

 事件後、約4億3千万円分の金塊は東京都内の貴金属店で換金されており、盗品等処分あっせん容疑で男3人が逮捕されている。

 事件は昨年7月8日午前9時半前に発生。被害男性らが金塊を売却するため、JR博多駅筑紫口近くの貴金属店に向かっていたところ、警察官を装った複数の男に約160キロの金塊などが入ったアタッシェケースを盗まれた。福岡、愛知両県警はこれまでに窃盗容疑などで野口容疑者ら8人を逮捕。野口容疑者の兄の直樹容疑者(43)ら2人を同容疑で指名手配している。

amazon

フォローする

Copy Protected by Chetan's WP-Copyprotect.