「宗像・沖ノ島」世界遺産登録、条件付きで勧告

 国連教育・科学・文化機関(ユネスコ)の世界文化遺産に日本が推薦している「『神宿る島』宗像(むなかた)・沖ノ島と関連遺産群」(福岡県)について、ユネスコの諮問機関「国際記念物遺跡会議(イコモス)」が、条件付きで登録するようユネスコに勧告した。

 文化庁が5日、発表した。7月にポーランドのクラクフで開かれる世界遺産委員会で登録が決まる見通しだ。決定すれば、国内の世界文化遺産は「ル・コルビュジエの建築作品」の一つとして昨年登録された国立西洋美術館(東京都)に続き、17件目となる。

 沖ノ島は、玄界灘の孤島に4~9世紀、大陸との航海安全を祈る祭祀(さいし)が行われた痕跡がほぼ手つかずで残されていた。全島が宗像三女神をまつる宗像大社の「沖津宮(おきつみや)」の境内になっており、戦後の発掘調査で発見された銅鏡や金製指輪など約8万点が国宝指定され、「海の正倉院」と呼ばれる。

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